2018年11月14日
ダッチオーブンで焼き芋とローストポーク

新しい記事をアップしようとして間違ってこの記事を消してしまった。復活させることはできたが記事の順番が入れ替わってしまった。ひとつ前の記事の方が新しいので覗きに来ていただいた方にはお詫び申し上げます。
急に思いついてダッチオーブンでローストポークを作ることにした。ダッチオーブンはまだ家族でキャンプにいったりしていたころに買ってほんの数回つかったことがあるのだが、すぐに家族キャンプなんてことはしなくなってずっとお蔵入りしていた。もう10年近くは使っていないと思ったがひょっとして錆びだらけかもしれないとちょっと不安だった。
さいわい押し入れから引っ張り出してみると錆びはなくきれいなものだった。
オーブンの中に丸めてあった新聞の日付は平成7年の8月20日、もう11年前だ。10年以上つかっていないしもともと何度もこれで料理をしたわけではないので肉を焼くといっても火加減からなにからどうも心もとない。ローストポークを作る前にちょっと焼き芋でもやってみることにしてカミサンが買い物に行く際に肉といっしょにさつまいもを買ってきてくれるよう頼んだ。
ダッチオーブンを使って料理するといっても鍋に芋と肉を(もちろん別々に)放り込んで炭火の上に乗せ、蓋の上にも炭を乗せるだけだ。バーベキューみたいなものだがバーベキューと違って素材がいまどうなっているのかが見えないのでどうにも疑心暗鬼になる。火加減と調理時間、なにしろ経験値が少なすぎて話にならない。
結果からいうと焼き芋は大失敗だった。二度に分けて焼いてみたのだが一度目は表面が真黒く炭化してしてしまうほどの焼きすぎ。中は食べられたが明らかな失敗作だった。二度目は火加減を弱めにしてみたがそれでも部分的に皮が焦げてしまった。それでいて中までは火が通りきっていなくて堅めの仕上がり、芋自体の素材もあまりよくはなかったようでほくほくの黄金色の焼き芋にはほど遠かった。
まあ、初めてだからね、こんなもんだよね、と言い訳をいいながら本命のローストポークを作ってみたが、今度は焼き芋の失敗が多少は生きたかまずまずの出来だった。
肉を焼き始めるとにおいに釣られてハルが何やってるのー?という顔で寄ってくる。
火加減には気を使ったつもりだが、それでもちょっと焦げてしまったところがある、調理時間が長すぎたようだ。ダッチオーブンというのはけっこう弱めの火加減にしておいたほうがいいのだな、ということがよく分かった。肉の塊りをバーベキューで焼こうとするとなかなか中まで火が通らなくてたいへんなのだがダッチオーブンだとしっかり火が通る。表面はちょっとカリッというくらいに香ばしく余分な脂は落ちて食べやすくヘルシーというのもいい。
何度か作ってみればもっとうまくできそうだなと思うがカミサンはもういいわよ、という顔をしているのがすこし悔しい。

にほんブログ村
Posted by wind knot at 10:02│Comments(2)
│アウトドア
この記事へのコメント
こんにちは^^。
庭でできちゃうんですか?!すごいですね^^。
私が食べますので、次回ダッチオーブン使うときには
ご連絡ください!(笑)
庭でできちゃうんですか?!すごいですね^^。
私が食べますので、次回ダッチオーブン使うときには
ご連絡ください!(笑)
Posted by farwater at 2018年11月15日 12:27
farwaterさん、こんばんは。
今度はTNKバーベキューでもやりますか(^::^)
今度はTNKバーベキューでもやりますか(^::^)
Posted by wind knot
at 2018年11月15日 21:24
