2024年09月10日
ひと月ぶりのイワナ釣り

相変わらずの酷暑にいつどこに現れるかわからないゲリラ雷雨、さらには台風10号となかなか釣りにも行けず、気がつけば前回の釣行からひと月が過ぎていた。
9月5日、ちょうど台風も過ぎて天気もほぼ安定しているとの予報を逃さず、やっと出撃してきた。
台風による増水はもう落ち着いているだろうと思ったが、道すがら車から眺めた川はそれでも水は多めに見えた。
いつものように7時半ごろに川について支度をする。ウエットウェーディングとウェーダーの両方の支度を持ってきたが、気温は20℃ほどで思ったよりも肌寒いくらいだ。ここは腰の保護も考えてウェーダーをチョイスすることにした。
渓に下りてみると落差のある絞られた流れはやはりちょっと水が多い気がした。水は澄んでいて冷たく感じた。前回8月5日に来たときは19℃以上あった水温だが今回は15℃、下界の猛暑はおさまる気配を見せないが渓の季節は進んでいる。
すこし上流に歩いて平瀬の渓相に出会うと水量は平水よりやや多めぐらいで釣りにはちょうどよさそうだった。

前回の釣行で6‘6“ #4 のロッドティップを折ってしまったので今回は6’6” #3 を持ってきた。もとは2ピースだったものを自分で4ピースに改造したロッドで、ピースごとの長さがマチマチという情けない姿だが、見かけによらず振りやすい。
釣り始めて15分ほど、最初のコンタクトがあった。短い段々の巻き返し、反転して上流に向かっていく流れに乗ったフライを一瞬くったように見えたがフッキングはしなかった。しかし、そうそうの反応は悪くない。
2度目も同じような短いランの落ち込みわき、回転する渦に置いたフライが吸い込まれた。今度はしっかりフッキング、サイズは18㎝ほどだがポンポンと反応が続いてキャッチも成功。いいじゃないかと思って油断したか写真を撮る前に逃げられてしまった。
フライはフォームテレストリアル♯16、アントのアブドメンを大きくしたようなフライでビートルやらアブにも見えるかなと思う。フックは♯16だがフォームボディが大きいので♯14相当のサイズ感だ。今回はアントよりもこちらのテレストリアルの反応がよかった。
今度は比較的長い瀬の、肩に近い沈み石の前にいた。すっと浮上してフライをくわえる動きがよく見えたがすっ飛んでいくかというサイズをなんとか無事にキャッチ。
さっきは撮影前に逃げられたので慎重に手に取る。小さくてもていねいに記録に残したいのが私の流儀だ。
メインの流れに右からの流れが合わさるポイントでさっと魚影が動いてコツっというあたりが手元に伝わった。よしっと思ったがあっけなく抜けた。サイズは15㎝あるかないかというところ。速い流れにもいるのはわかったが今ごろこいうところから良型は望めないか。
瀬脇の緩流部と反転流の微妙な境い目、緩流部がわにいたと思える20㎝ぐらいのが2度、3度とつつきにきたがくわえるまでにはいたらなかった。オオーッ、食えっ、食えっ!と思わず声が出るやりとりが楽しかった。
岩っ面のギリギリを流す。3度目だかのチャレンジで思ったよりも奥の陰から茶色い影がフライを迎えるように浮上した。動きが速くてくわえた瞬間はわからなかったがゴンっとくる手ごたえが気持ちよかった。
この川ではこれが釣れれば十分といえる24㎝だった。前回の釣行は減水と高水温に悩まされボウズを食らったが、今回は水も戻って水温も下がった、この1匹に出会えれば来た甲斐があったというものだ。
思ったよりも瀬の上流側でフライが吸い込まれた。18㎝ぐらいでネットは使わず手に取ろうとしたが水面に落ちていたラインにフライが引っかかってポロリ、小さくてもネットは使うべしといつも後悔するのだが・・・
逆光で水面が光ってフライが見えない。それでもまたフライが吸い込まれたような気がした。視野の隅でとらえたせいか反応が遅れた。リーダーのスラックが取り切れなかったか一瞬の手ごたえを残して抜けてしまった。ちょっといいサイズだったような気もして残念だった。
ひとつ上の段には大きな倒木が横たわる小場所。倒木の向こうは無理だよな、などと考えながらポンといれたフライに小さいのが飛びついた。まあ、これも1匹だから。
ここで出たのはどうもはっきり覚えていないのだが、落ち込みわきに出っ張った岩の下から茶色い沈み石のあたりまでフライを追って食ったような気もする。いや、沈み石についていたのがそのままフライをくわえたのだったか?出方は忘れたが釣れたのはいいイワナだった。
今度も24㎝はあるかと思ったが1㎝ほど足りなかった。それでもきれいなイワナだ。ふつうは鰓蓋がブロンズ色に鈍く輝くのだが、このイワナの頬は銅がね色に見えてサイズ以上に満足な1匹だった。
その後も2~3度反応があった。いずれもヒットには持ち込めなかったが、リベンジ釣行としてはまずまずだった。今週末は釣友のカチーフさんとの裏磐梯遠征が待っている。今回のリベンジ釣行で下手に尺でも釣ってしまったら、運を使い果たしてしまうことにもなりかねない。8寸がらみが2匹というのはちょうどいい釣果だったのだ。

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Posted by wind knot at 08:54│Comments(2)
│フライフィッシング
この記事へのコメント
今シーズンもあとわずか。今週末はトコトン運を使い果たしましょう。楽しみにしています(笑)。
Posted by カチーフ at 2024年09月10日 18:05
ちょっとばかり天気が心配です。
あと2日間、てるてる坊主になりましょう。
ちょっとした雨で運をいいほうに引き寄せてくれるならそれもいいのですが、はたしてそううまくいくか?
あと2日間、てるてる坊主になりましょう。
ちょっとした雨で運をいいほうに引き寄せてくれるならそれもいいのですが、はたしてそううまくいくか?
Posted by wind knot
at 2024年09月10日 19:08

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