2012年01月27日
ユスリカ
柳瀬川や黒目川でのオイカワ釣りにすっかりはまってしまったこの冬です。
初めて柳瀬川でオイカワを釣ったのが昨年の11月14日。
このころと比べると気温、水温ともに現在(1月の終わり)とはずいぶんと差がありますね。
水温は計ったわけではないですが、先日(1月23日)はそこそこに冷たかったです。
雪の降った後は3℃とか4℃とか渓流並みに低水温のようです。
11月に始めたころはコカゲロウと思われるハッチも目にしたのですが、さすがに最近飛んでいるのは極小のユスリカばかりのようです。
先日の柳瀬川から帰ってきて、観察水槽を洗おうとしたところ、アクリル板に小さな虫がはりついているのに気づきました。

おなじみのユスリカですが、部屋の中で生きたままのこの虫を見るのは初めてのような・・・
オイカワを流れに帰すときに水槽にくっついたのか、ひょっとしたら帰ってから脱皮したのかもしれません。
上に写っているのはタバコです。ユスリカの体長は5mmもないくらいでしょうか。

ウイングが伸びきっていないようで時おり懸命に羽を振るわせますが、飛び立つことはできません。

フックサイズでいえば#25前後の感じです。
いつもオイカワに使っている#20のミッジに比べるとずっと繊細です。
フライで表現するにはやはりCDCしかないように思えますが、実際には#20のパラシュートでも充分釣りになります。
このあたりが、フライフィッシングのおもしろいところでもあるんですね。

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初めて柳瀬川でオイカワを釣ったのが昨年の11月14日。
このころと比べると気温、水温ともに現在(1月の終わり)とはずいぶんと差がありますね。
水温は計ったわけではないですが、先日(1月23日)はそこそこに冷たかったです。
雪の降った後は3℃とか4℃とか渓流並みに低水温のようです。
11月に始めたころはコカゲロウと思われるハッチも目にしたのですが、さすがに最近飛んでいるのは極小のユスリカばかりのようです。
先日の柳瀬川から帰ってきて、観察水槽を洗おうとしたところ、アクリル板に小さな虫がはりついているのに気づきました。

おなじみのユスリカですが、部屋の中で生きたままのこの虫を見るのは初めてのような・・・
オイカワを流れに帰すときに水槽にくっついたのか、ひょっとしたら帰ってから脱皮したのかもしれません。
上に写っているのはタバコです。ユスリカの体長は5mmもないくらいでしょうか。

ウイングが伸びきっていないようで時おり懸命に羽を振るわせますが、飛び立つことはできません。

フックサイズでいえば#25前後の感じです。
いつもオイカワに使っている#20のミッジに比べるとずっと繊細です。
フライで表現するにはやはりCDCしかないように思えますが、実際には#20のパラシュートでも充分釣りになります。
このあたりが、フライフィッシングのおもしろいところでもあるんですね。

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Posted by wind knot at 21:22│Comments(8)
│フライフィッシング
この記事へのコメント
こんばんは
よく見るはずの虫さんですが、こうして写真で見るとほとんど「蚊」ですね。お魚さん達は、良くまぁこんな小さなものを流れの中で見つけられると思います。
よく見るはずの虫さんですが、こうして写真で見るとほとんど「蚊」ですね。お魚さん達は、良くまぁこんな小さなものを流れの中で見つけられると思います。
Posted by 自転車通勤人
at 2012年01月27日 22:18

自転車通勤人さん、こんばんは。
こうして拡大してみると、羽も足もなかなかの存在感がありますが、肉眼(といっても遠近両用メガネを通してですが)では小さなイモムシのような印象が強かったです。
ウイングなんてエアロドライウイングなんかだとほんの1~2本程度のイメージじゃないかと思いますね。魚はどこまで虫の形を認識しているんでしょうか?
こうして拡大してみると、羽も足もなかなかの存在感がありますが、肉眼(といっても遠近両用メガネを通してですが)では小さなイモムシのような印象が強かったです。
ウイングなんてエアロドライウイングなんかだとほんの1~2本程度のイメージじゃないかと思いますね。魚はどこまで虫の形を認識しているんでしょうか?
Posted by wind knot at 2012年01月27日 23:15
今日は
黒目川・・ホンダの朝霞研究所の裏を流れていた・・
懐かしいような・・昔はどぶのような感じ(笑)だったけど・・
とても綺麗になって魚もイッパイ、都会はあったかいし栄養も多いのでしょうね真冬でも元気に釣れて楽しそう~
裏の川は・・まだまだ全く魚の気配無し^^;
では又。
黒目川・・ホンダの朝霞研究所の裏を流れていた・・
懐かしいような・・昔はどぶのような感じ(笑)だったけど・・
とても綺麗になって魚もイッパイ、都会はあったかいし栄養も多いのでしょうね真冬でも元気に釣れて楽しそう~
裏の川は・・まだまだ全く魚の気配無し^^;
では又。
Posted by TATA GP at 2012年01月28日 07:57
TATAさん、おはようございます。
黒目川、清流とまではいえませんが、朝霞台の駅周辺はそこそこきれいな流れです。
真冬の今でもドライフライを楽しむことができるってのは、とてもありがたいことです。裏の川はまだしばらくお預けですかね。
黒目川、清流とまではいえませんが、朝霞台の駅周辺はそこそこきれいな流れです。
真冬の今でもドライフライを楽しむことができるってのは、とてもありがたいことです。裏の川はまだしばらくお預けですかね。
Posted by wind knot
at 2012年01月28日 09:26

おはようございます。
黒い毛針って、オイカワに限らず岩魚、山女魚、雨魚にも良く効きますよね。
季節を問わず、何処にでもユスリカはいるという証なのでしょうか。
でも、おっしゃるように、ハッチとはあまり関係ないタイプの毛鉤が効くのもフライの面白さですよね^^
黒い毛針って、オイカワに限らず岩魚、山女魚、雨魚にも良く効きますよね。
季節を問わず、何処にでもユスリカはいるという証なのでしょうか。
でも、おっしゃるように、ハッチとはあまり関係ないタイプの毛鉤が効くのもフライの面白さですよね^^
Posted by しげ at 2012年01月28日 09:51
こんにちは。
25号のフライどころか20号のフライを使う釣りですか、自分にはまだまだ手がでそうにありません。ニュージーランドでは大半がカディスのハッチです。以前に偶々水面を漂っていた黄色っぽいメイフライを見た以外はほとんどカディスですね。昆虫の勉強もしなくては。。
25号のフライどころか20号のフライを使う釣りですか、自分にはまだまだ手がでそうにありません。ニュージーランドでは大半がカディスのハッチです。以前に偶々水面を漂っていた黄色っぽいメイフライを見た以外はほとんどカディスですね。昆虫の勉強もしなくては。。
Posted by オタゴの亀 at 2012年01月28日 21:30
しげさん、こんばんは。
極端にセレクティブなコンディションでなければ、とりあえず黒っぽいフライで何とかなることが多いですね。
水面のフライを下から見るとやっぱり黒っぽい印象が強いんでしょうか。
極端にセレクティブなコンディションでなければ、とりあえず黒っぽいフライで何とかなることが多いですね。
水面のフライを下から見るとやっぱり黒っぽい印象が強いんでしょうか。
Posted by wind knot
at 2012年01月28日 22:11

オタゴの亀さん、こんばんは。
こちらではカディスの釣りとなるとだいぶ季節が進まないと・・・というところです。
あと一月ほどで渓流も解禁ですが、解禁当初はこのユスリカのハッチがとても重要なファクターになります。
息をつめてフライを流すような、繊細なフライの世界になってしまいます(笑)。
こちらではカディスの釣りとなるとだいぶ季節が進まないと・・・というところです。
あと一月ほどで渓流も解禁ですが、解禁当初はこのユスリカのハッチがとても重要なファクターになります。
息をつめてフライを流すような、繊細なフライの世界になってしまいます(笑)。
Posted by wind knot
at 2012年01月28日 22:15
