趣味はフライフィッシング

前回の更新からだいぶ間が空いてしまいました。

釣りにはこの間一度行っていたのですが、どうにも惨憺たる結果でブログにアップする気にもならなかったのです。

9月11日、この日はカメラも忘れてしまってスマホでの撮影というのもやる気を失くす一因でしたが、なんといっても釣果はチビちゃんが2匹。








いつもいく支流に入ってみたのですが、かなりの渇水で激シブ
なんとか”ボ”だけは免れたものの2時間ほどで場所を替えたとたんに激しい雨。

ちょっと怖くなるような降り方で、水もあっという間に増えてきたので、あえなく撤退したのでした。



そして本日は珍しく日曜日の釣行。

朝７時、前回大雨で撤退を余儀なくされた場所からのスタート。





今日は秋晴れの気持ちのいい朝でした。
しかし、寒い。
気温は１５°Cくらいかな、吐く息が白く見えました。





雰囲気はいいんですけどねえ
今日も釣れません。

魚っけなし。
走る姿も見えません。

いい瀬が連続する区間なんですが、どうもすっかり抜かれてしまっているようです。

今回は自前の新作ロッドを携えての釣行なので、なんとか１匹でも釣って入魂を果たしたいところなんですが・・・






自作３号ロッドです。

５月に愛竿Blue Heron を折ってしまい、修理をしていただいた際に１フィート短い6'6"の#3のブランクを合わせて注文したのです。

届いたのは６月の中頃だったので、かれこれ３ヶ月かかってやっと完成





自作も３本目なので、少しは上達しましたといいたいところですが、なかなか上手くはいきません。

今回は源流用のショートロッドなのでグリップもコルク１個分短くしてみました。
ラッピングは飾り巻きなしでシンプルに、その代わりにシートフィラーはメイプル(だと思う）の瘤を使ってちょっと豪華な感じをねらってます(金具がアルミパイプなんで豪華には見えませんが）。

ブランクはBlue Heron serectなので、アクションはもちろん私好み、実に振りやすく、ねらったポイントにスパッとフライが入る気持ちの良さはすばらしいの一言。

ブランクが届いたときはあれ、ちょっと硬いかな、と思いましたが、ガイドをつけてラインを乗せると当たり前ですがちょうど良くなるんですね。

さて、そんな自作ロッド、禁漁前ギリギリに間に合ったので、なんとか今シーズン中に入魂を果たしたい


最初にはいった区間に見切りをつけて場所移動

４ｋｍほど上流に再入渓

するとすぐに走る魚の姿を確認。
魚がいるとわかるだけでも何やらホッとします。

反応も先ほどの区間とは比べ物にならない。
果敢にフライにアタックしてくるヤマメたち・・・

反応はあるんです。
でも乗らない。

反応もない、というよりはずっといいんですけど、なにしろ入魂がかかってるんで、気持ち的にもだんだん焦ってきます。





そしてこんなところでやっと





１５Cmほどですが、一匹は１匹、入魂完了
しかもこの川では珍しくイワナがかかりました。

このロッド、森の中のイワナ釣りをイメージしているので、ネームも「FOREST　S．」と付けたのですが、まさかここでイワナがかかるとは思っていませんでした。

そのあとも頑張ってはみたものの、同じようなサイズのヤマメを2匹追加するにとどまり、反応がよかっただけに我が腕の不甲斐なさにがっくりの結果でした。








最後に釣れたヤマメは見事に秋色に染まっていて、とても美しい個体でした。

いよいよ次は今シーズンラストの釣行かな(^O^)






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