自作のマーカー

wind knot

2006年03月27日 13:22

みなさんマーカーはどんなものを使っていますか?
買うとけっこう高い割りにあまり気に入ったものがなくて
(Naturumさんごめんなさい。)
テープタイプのインディケーター以外は自作したものを使っています。




自作のマーカーというとヤーンを束ねたものが多いのではと思いますが
ヤーンタイプは一度しずむと強めのファルスキャストで水気を切って
やらないと浮力が弱くなるのが難点、マーカー釣りの場合はなるべくフォルスキャスト
少なくしたいんですよね。(得意のwindknotたくさん作っちゃうんで(^^;))

現在、素材として使っているのはクレイ粘土という、乾くと水に浮く紙粘土みたいな素材です。



すみません、使いかけのものを乾燥しないようにビニールでグルグル巻きにしているので、見ずらいですね。(買ったときの3/1くらいの量になってます。)
この商品は「ハーティクレイ」という名まえのようですが、これを買った大宮のロフトでは他にも
何種類か同じような商品が置かれていました。値段は1000円もしなかったような・・・。

この粘土を適当な大きさにちぎりよくこねます。こねたほうが整形しやすくなります。
後は好きな大きさ、かたちに整えて、2~3日乾燥させます。(できれば1週間くらい放っておいたほうがいいかも)



芯につかっているのは「カーボンソリッド芯」。上州屋ではそういう名称で売られていました。

   

0.8mm径の長さ50cmくらいのカーボンソリッド芯が2本入って441円

この芯はマーカーよりも20mmほど長めにカットして両端をやすりで尖らせます。
私は電動ドリルに軸付き砥石をつけて削っています。軸付き砥石はダイソーで売っています。
3種類入って100円、安いです。



写真の真ん中の砥石を使っています。

充分に乾燥させたマーカー本体にカーボン芯を通して、ずれ防止のためにマーカーの両端には
瞬間接着剤を塗っておきます。好きなカラーに塗り、仕上げにクリアラッカーでコーティングすれば
出来上がりです。とめゴムはカラミ止めパイプとして売られているウレタンチューブを使っています。




丸いの細いの、長いの短いのいろいろ作れます。ただしよく見るとどれもイビツです。
浮力的には市販のマーカーと比べてもまったく遜色ありません。耐久性は1日使っていると
ペイントが剥れてきたりしますが、性能的には問題ありません。はがれたところは塗りなおして
使うことももちろん可能です。








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