解禁の準備
さあ、いよいよ解禁だ。といってもここのところブログの更新も間遠でフライもとりあえずの補充程度とほんの20~30本程度しか巻いていない。
準備といってもそれほど入れ込んでいるわけではないのだ。歳のせいだろうか肩の力が抜けているといえばいいのかもしれないが、抜けすぎな感じもする。
それでもしっかり3月1日の解禁日は川に行く予定だ。どこに行くのかは内緒だけれど放流のポイントに行くわけじゃないので解禁日といえど必ず釣れるわけじゃない。なんとか1匹でもヤマメの顔が拝めれば十分なのだ。
解禁に向けてタックルを新調したりもせず、使いなれた道具で半年ぶりの渓流に向かう。昨シーズン終盤になって浸水の始まったウエーダーと痛みの目立ってきたウエーディングシューズは新しいのを調達したが、何度目かのリトルプレゼンツの定番品だ。2組を交互に使っているので解禁釣行に新品で臨むわけではない。
釣りの道具ではないが釣行には欠かせないカメラを新調した。2013年の5月に購入したOLYMPUS TG-2はほぼ5シーズンを使ってまだまだ現役でがんばっているのだが写真で見るとおりですでに外観はボロボロ、機能的には問題ないのだがファンクションダイヤルのギザギザはすり減って回転させるのに一苦労という状態だ。
渓流で釣った魚は必ず写真に残すようにしているのでカメラは釣行の間ずっと首に下げっぱなしなので傷がつくのは当たり前で水がかかろうがなんだろうが気にせずにいられるのは防水カメラならではのメリットだ。撮れる写真もコンパクトカメラとしては上等なほうらしくて、ブログに掲載する写真がきれいだと言っていただける方もいたりするくらいで文句はない。だがもう少しなんというか深みのある写真が撮れるカメラがほしいな、とはずっと思っていた。
でかくて重くて高価な一眼レフカメラは釣りにもっていくにはちょっと論外な気がしていたが少しライトな感じのミラーレス一眼には以前から惹かれていた。
そこで今回、思い切って購入したミラーレス一眼、OLYMPUS E-PL9 というカメラだ。いま使っているTG-2 と同じOLYMPUS のカメラで値段も手ごろだった。これのダブルズームキットというのを選んだ。カメラにはまったく詳しくないので他の機種とじっくり比べて選んだわけじゃない。ものを買うときに時間をかけて選んだりするのは苦手なほうでいろいろ見比べると決められなくなるたちなので今回もカメラ店に行くでもなくネットでみてあっさり決めてしまった。
現行のTG-2 はまだまだ使えそうなのでしばらくはTG-2 を首から下げてE-PL9 はカメラバッグに入れて携行するか、バックパックに入れておくか、どちらにしてもここはしっかり写真に残したいという魚や景色に出会ったときに使うつもりでいる。防水型のカメラは必携なのでTG-2 がいよいよダメになったらTG シリーズの現行モデルをまた買うことになるのだろうとも思っている。
今朝、ハルの散歩に持ち出して富士山ビューポイントで撮ってみた。今日は花粉か塵かわからないが空の状態はあまりよくなくて富士山もあまりきれいに見えなかったのが残念だったが、大きいほうのレンズを使って撮った富士山はトリミングなしでもそこそこの大きさに撮れた。
ハルの顔もやっぱりコンパクトカメラの写真とは違って見える。
ちょうど庭のミモザがほころんできたので練習の撮影をした。そういえばミモザの開花も早いようなが気がする。川は渇水気味のようだが気温の高さは悪くはないようにも思うのだがどうだろうか。
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