名栗川

wind knot

2007年03月13日 01:38

久々の投稿です。
すこし前ですが、先週8日の金曜日、新しく設定された名栗川のルアー・フライ専用区にいってきました。
名栗川はこれまでにたぶん3度ほど釣行しましたが、たしか釣れたのは15~6センチのヤマメが1匹だけだったと記憶しています。
下流の飯能川原でのバーベキューは何度も行ってますけど、その飯能川原も去年久しぶりにいってみたら川原に車で降りることができなくなっていてがっかりしました。

それはさておき、今回の釣行。7時30分ごろ家を出て関越・圏央道経由で1時間ほどで専用区基点の「湯の田ドライブイン」に到着。

日釣り券を購入し早速川へと降ります。



スタート地点の橋の袂に私より先に川に降りていた方がいたので「いますか?」ときいてみると
「いるいる、でも底にべったりでドライには反応しない」
なるほど深みに20尾ほどの魚がかたまっているのが見えます。
しばらくするとその方は上流めざしていってしまったのでドライにこだわらない私としてはちょっと粘ってみることに。
#14、#16のニンフを落としてみましたが食わない。
#18のユスリカラーバ(赤むし)を流し込むと何投目かでヒット!



20センチほどのニジマスです。おなかの中をちょっと見させてもらうと



黒っぽいラーバ?がたくさん。
#20くらいのサイズですがいえに帰って拡大してみたところ、ユスリカのラーバとはちょっと違うような・・・
まあ、現場では「黒くて小さい」くらいにしか思わなかったのでフライを黒の#20にかえてみると、パカパカ食ってきます。
この場所は全部ニジマスでしたが12~3尾も釣ってすっかりいい気分になったところで釣りあがることに。

気温もだんだん上がってきて、水温も7度ほどはありそう
しかし、ドライフライにはでてくれません。
深くなっているところをニンフで何尾が追加しますが、ニジマスがほとんどでヤマメは1尾だけ。

お昼をすぎて、朝であったフライマンが帰ってくるのにすれ違うと、
上のほうではけっこうライズもあってヤマメが釣れたとのこと。フローティングピューパがいいとも・・・

そう聞くとグズグズしていられなくなってズンズン上がっていくことに。
とちゅう何人かのフライマンを追い越してあがっていくとブルーのネットで仕切られた上流側がプールになっているところがあり、ヤマメがあちこちでライズしてるではないか!

たぶん、何人かがすでにロッドを出したあとだろうけれど、その時はだれも入っていなかったのでシメシメと・・・。
でも食わない。
フライはことごとく無視されつづけるか、見に来てもじっと観察してプイッといってしまう。
こうなると熱くなりますねェ。

フライをとっかえひっかえして投げ続け、やっと1匹がヒット!
#24の黒いボディのCDCをしばらく見つめていたやつがパクリとやってくれました。
思わずよっしゃーとガッツポーズも出てしまいます。



おなかの中は



やっぱりねって感じでシャックが多い。
シャックは苦手です。
目の前でパクパクやっててもフライには見向きもしないやつはシャック食ってるのが多いんだよな。
シャックに合わせたフライってどんなのがいいんでしょうか?

ところでこのヤマメがリリースした後もしばらく逃げずに放心状態でボーっとしていたのでこんな写真が撮れました。





元気でねーってかんじですね。

このあとさらに上流の深場からヤマメ1尾を引きずり出しておなかも減って終了。
家からこんなに近いところでいい釣り場ができてとってもうれしい1日でした。








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