2回分の釣行記をまとめて。
6月10日、神流川の最上流部へいってきました。
ちょっと恐れてはいたのですが、水が少ないです。
この日は曇り空で、時折ひざしがさすといった天気。
先行者はいないはずです。
水が少なくて、これといったポイントを拾いながらフライをいれていきますが、なかなか反応もありません。
つり始めて1時間、やっと出てくれました。
神流川もこのあたりまでくるとイワナがメインになるはずですが、最初に釣れたのは
かわいいヤマメでした。
今日はイワナを釣ったら水中撮影にチャレンジ、という目標があります。
そして2匹目は10数分後、意外と早く来てくれました。
ジャーン!イワナの水中写真です。
しかし、釣れたのが木に覆われた暗いところだったので、フラッシュが自動発光してしまいました。
フラッシュを発光禁止にして数枚撮影してみましたが、これだとシャッター速度が遅くなってピントが合いません。
明るいところじゃないと難しいようですね。
2匹目が割と早く釣れたので、こりゃいけるかと思ったものの、ここからは延々と無反応の時間が続きました。
途中、ランチタイムとちょっと昼寝タイムをとったりしながら、ポイントもあちこち移動してみましたが、まったく釣れません。
もういいかげん帰ろうかと思ったころ、
3匹目もかわいいイワナでした。
このイワナを最後に、といっても3匹だけですが、この日の釣りは終了。
やはり渇水のせいか、イワナたちはとてもナーバスな感じでした。
6月13日、本日の釣行。
昨日から降り続くまとまった雨で、渓も潤っただろうと、雨の釣行です。
台風は熱帯低気圧に変わったということですが、これからも大雨に注意というよほうなので、ちょっと不安を抱きながらゆっくり出発。
移動中も雨はしっかり降り続いていたので、ひょっとすると釣りのできる状況じゃないかもしれないなと、つい弱気になります。
10時半すこし前に到着。
あらら、やっぱりかなりの増水です。濁りもそうとうに入っています。
これじゃあ、ちょっと無理だな。
少し上流に歩いて2本の沢の合流部を見ると
左の沢はかなりな濁りで釣りにはなりませんが、右側の沢はほとんど濁っていません。
水量も遡行に問題になるほどではないので、車に戻って支度をすることにしました。
沢沿いの林道を少し歩いて入渓後ほどなく、こんなところで
右の護岸に沿ったながれの筋から
おなかのぷっくりと膨らんだヤマメでした。
最初の1匹に気をよくして、釣りあがります。
今回はさすがに雨のおかげで、反応はありますが、なかなかヒットまでは持ち込めません。
30分後、
左側の筋で
20cmに足りないサイズでしたがよく引きました。
雨は弱まったり、強まったりしながら降り続いています。
気温は20℃ほどですが、湿度が高く吐く息が白く見えます。
ちょっと岩をのぼったりすると汗をかいてメガネがすぐに曇るのがうっとおしい。
オチビを1匹追加。
雨脚が強まり、汗と雨ですでにシャツまでびっしょりです。
午後1時を回ったところでフライをくわえてくれたヤマメを最後に3時間ほどの釣行を終了しました。
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