嵐の前に

wind knot

2013年04月06日 22:20





4月1日付けの人事異動の影響で休みが変わり、2週続けての土曜休み。
今日は午後から大荒れの予報ですが、昼過ぎくらいまでは釣りに影響はなさそうだったので、半月ぶりに渓へ。


悪天候の予報だから土曜日でも人は少ないんじゃないかと思いましたが、いつもより早く出て6時半には川に着いたにもかかわらず、お目当てのところにはすでに車が。

みんな考えるところは一緒みたいですね。


数キロ上流に移動して入渓しました。





そしてこんなところから





あっさり出てしまいました。





小さいけれど、朝一番ですぐ出てくれるというのはなんともいい気持ちです。


曇り空ですが、気温、水温とも10℃ほど、風もなく嵐の予感は感じられません。
今日はいいかもと、ほくそ笑んだのですが、やっぱりそううまくはいきません。





おいしそうなポイントも沈黙。


2匹目が釣れたのは50分ほどもたってから。



サイズは1匹目と同じくらい





3匹目はあまりにも小さくて、即リリース。





4匹目も小さっ。


入渓して、3時間ほどでチビヤマメ4匹。
時間帯もあるかとは思いますが、この区間、大きいのはいそうもないので、移動することに。






時間はすでに10時を回っているので、先行者の存在が気になりますが、車を止めて少し上流まで歩いてみることにします。

駐車した場所に居合わせた、リュックをしょった山歩きのお父さん、私よりも10歳ほど年配でしょうか。
「こんにちは」とあいさつすると、

「昨日ここへ来た人の話だと、ぜんぜん釣れなかったらしいよ。」

気さくな答えが返ってきました。

そのまま、おしゃべりしながら林道を行くことになりました。

ご自身もよくここで釣ったらしく、ポイントごとに「ここはこうで」と解説してくれます(笑)。

その間、川には3人ほどの先行者の姿。

やっぱり土曜日だなー。


20分ほど歩いて、目的のポイントに着き、お父さんとはお別れです。
楽しい釣りの話、ありがとうございました。


そして移動後の1匹目は、いきなり23cmの良型でした。





今日はもう、この1匹で満足ですが、時間帯も10時をすぎていいころあいなので、先へと進みます。

どうやらこの辺りは先行者もいないようで、反応はよくなってきました。

















サイズは・・・こんなものですが、実はこの後、良型とのコンタクトが何回かあったのです。

フッキングしなかったのが3回、かかりながら無念のバラシが1回。
いずれも20cmを超えるヤマメでした。


お昼を過ぎたころから小雨が降り始め、午後1時、雨が強くなる前に退渓としました。
良型との出会いは心残りですが、次回のお楽しみとしておきましょう。





モノトーンだった景色も緑が増えてきました。

車まで戻りながら、春の花々をカメラに収めてみました。














さあ、今度はいつリベンジに来れるかな。





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