花冷えマルタ

wind knot

2013年03月25日 20:48





今日は寒かったですね。

今週末はこの近辺で雑魚釣りを楽しむみなさんとマルタねらいの集まりがあるので、ちょっと練習にいってきました。

東上線の柳瀬川駅からすぐのポイントへ。

川沿いの遊歩道は桜が満開、しかし寒い。
花冷えの1日でした。





霧のような雨が降っています。
この雨と低温で桜はちょっと長持ちしそうです。





解禁以来、渓流釣行が続いていたので、地元の川は久しぶり。
富士見橋から覗いてみましたが、マルタの姿は見えません。

昨年は川全体を埋め尽くすようなマルタの大群がいたのですが。



12時半ごろ、釣りを始めます。

つり始めてすぐにかかったのはニゴイでした。
釣れたわけではなくて、見ると頭の部分にスレがかり。

油断していたらラインブレイク。


時おり浅瀬に見える背びれはマルタのようですが、群れているようではありません。





ひととき、オイカワらしきライズがあったので、フライパッチについていたオイカワフライに結び替えてみました。
何度かバイトがありましたが、フッキングならず。

ライズはすぐに止んでしまったので、ふたたびマルタねらいに戻ります。

少し上に上がったところでマルタの群れを発見。
ここで粘りますが、マルタさんたち口を使ってくれません。





対岸の土手は菜の花も満開。


ロングキャストしたマーカーがツツッと右に動いて合わせると重い手ごたえ、その直後一気に走った魚にラインの送りがついていけずに、あえなく2度目のブレイク。


目の前に、魚の大群がいるのに釣れない。
あきらめきれないパターンです。

キャストを繰り返してもフライを咥えてはくれません。

それでもしつこくキャストを続けて、マーカーが止まった。
また根がかりか、いや違う。

あわてずゆっくりとロッドを立てると、ギューンと走っていく。
長かった、やっと来た。

食ったのか、スレか?

残念、フライはどうやら腹のあたりにかかっているらしい。

スレでもいいから、なんとかランディングしたい。
慎重にリールファイト。

やっと寄せてきたマルタをネットイン。





50cmほど、婚姻色のない細身の魚体。


何とかしてフライを食わせてみたい。さらにキャストを続けます。

何度か当たりらしきマーカーの動きがありますが、どれもスレっぽいなー。
今日はヤル気ないんですか?


上流に落としたフライが目の前を通り過ぎ、またマーカーが止まる。
今度はどうだ?

口にかかっているように見えるけど、
さっきのマルタより一回り大きい。

その分、引きも強いが、この走り方は・・・

またも残念、今度は胸鰭にフライがかかっていた。





60cm弱?今度はオレンジ色のラインががしっかり浮き出ている。
太さもあっていい魚体です。

あー、これが口にかかっていたら。
今日はこれにてタイムアップ。





けっきょくマルタの口にフライをかけることはできませんでした。
マルタ釣り、難しいです。






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