神流川釣行
毎年解禁の釣行は上野村の神流川に行っていたのですが、今年は解禁釣行とはなりませんでした。
暑いくらいだったり、冬に逆戻りしたり、とんでもないような強風だったりと安定しない春ですが、昨日は気温は高いものの午後からは風が強くなりました。
朝一番はまだ風もなく穏やかでした。
ヴィラ裏をのぞいて見るとすでにライズはバンバン、釣り人もすでに2名。
年券を買いに役場前に向かいます。
毎年、年券を買いに行く老夫妻のもとへ行き、今年もお茶をいただきました。
昨年は土砂の堆積ですっかり浅くなってしまった役場前の流れ、今年は浚渫をしたようで、魚のつき場も戻り、こちらでもさかんなライズが見られます。
左はしに写っているようなライズが岸からほんの数メートルほどのところで頻繁に見られます。
落ち着いていられるような状態ではなくなり、フライを結ぶのがもどかしい。
1匹目はオチビサイズでしたが、プックリとした体型は神流川ならでは?
放流ヤマメとネイティブの若魚が競うようにライズしているというのがこの川の魅力のひとつでもあります。
もう1匹オチビを追加したあと、お姉さんが出てきてくれました。
ちょっとごめんね、とお腹の中を見せてもらうと
食べたばかりのストーンフライ。
数年前はいまごろだとユスリカ主体のストマックが多かったのですが、最近はストーンフライが幅を利かせているようです。
その後も放流魚とオチビが交互に釣れるような感じで、午前中いっぱいで一応のツ抜け達成。
お昼ごろから風も強くなってきたので、少しでも風をよけられる支流に移動しました。
風の合間のタイミングを取りながら、キャストをします。
支流での1匹目、穏やかな流れから
石と石の間、上には倒木から張り出した枝に囲まれたいやらしいところですが、なんとかフライを通すことができれば
一発で出てくれました。
大きくはないですが、ちょっと難しいところだったので、うれしい。
そして右手の石に隠れていたのは
今年初のイワナでした。
これもうれしい1匹です。
続きはまたね。
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