昨日から1泊で丹沢ホームに行ってきました。
家を出たのは5時半ごろ、途中スタンドやらコンビにやらに立ち寄って
丹沢ホームに着いたのは8時を回っていました。
いつもながら最後の10キロほどの山道、今回は霧と斜めに差し込む太陽光に難儀して時間がかかりました。
天気は快晴、気温は12℃ほどでけっこう寒いです。
先週の養沢に続いての渓流型管理釣場ですが、こちらはまったくの自然渓流、テレビの電波も携帯の電波も届かないところです。
受付でおやじさんから「朝のうちは沈めたほうがいいかもしれない。」といわれていたのですが、なるほどドライフライには反応がありません。
水温は11℃ほど。
しかたなくニンフをむすんでみましたがこちらも反応がありません。
マーカーを付けたニンフのキャスティングは"軽快に釣りあがる"という感覚とは程遠いので、またドライフライに戻して、遡行します。
最初の1匹まで3時間ちかくかかりました。
でっぷりしたニジマスでした。
その後はポツポツと反応もあがり始めて
お待ちかねのイワナのヒットが続きます。
今回もロッドはBlurheronの赤いグラス。
とにかく魚がかかってからのやり取りが楽しい。
車に戻ってカップヌードルでランチを済ませたあと、空を雲が覆い始めて気温も下がってきました。
午後の部をはじめて遡行中、乗り越えようとした岩ですべって半沈。
幸いウエーダーにはほとんど浸水しませんでしたが、長袖シャツの両腕がびしょ濡れです。
たくさんの魚が浮いている広いプールに行き当たりました。
写真がピンボケですが、魚影がたくさん見えていました。
中型のカゲロウがけっこう飛んでいてハッチしているのか、ライズもあります。
ここではだいぶ粘って数匹のイワナとヤマメををキャッチすることができました。
午後4時、シャツが濡れてしまったせいもあり寒くて釣りを終了。
2日目の今日、空は厚い雲に覆われています。
気温、水温とも12℃ほどで昨日よりも暖かいくらいですが、陽射しがないので寒く感じます。
昨日は開始から3時間ノーフィッシュだったのですが、今日はそこそこに反応があります。
最初の魚はやせっぽちイワナ。
ちゃんと食べて冬を越せよといいたくなるような魚体、釣っちゃって悪かった。
2匹目はピチピチのイワナ。
今日はニジマスが多かった。
いつもならなあんだとなるところですが、引きが強いので赤いグラスで釣るとロッドの曲がり方が半端じゃないので大いに楽しめます。
午後になって晴れてきました。気温も上がってきたようですが、堰堤に行き当たったところで、ロッドをたたむことにしました。
今日は釣り人も多くて、駐車場も満杯になっていました。
大方の渓流が閉じられて一月近く、冬を迎えるまでのわずかな期間、どこの管理釣場もにぎわっているのでしょうね。
にほんブログ村