毎日暑いですね。
少しは涼しいところへといつもの近場の渓へといってきました。
朝7時の気温21℃、水温18.5℃と充分に涼しいですが、昼になれば暑くなるだろうと、今年初めてのウエットゲーターで川に入りました。
相変わらずの蜘蛛の巣に閉口しながら釣りあがります。
蜘蛛の巣いっぱいなのでもちろん先行者はいないはずですが、魚もいない。
もうすっかり釣りきられてしまったのか?
釣り始めて1時間ほどたってやっときてくれました。
18cmくらい、きれいなヤマメ。
こんなところできました。小さくても水深のある巻き返し。
あたりまえのところからはなかなか出てきてくれません。
しかし、その後がいけません。
まったくさかなっけなし。時間だけが過ぎていきます。
お昼休憩の後、場所を変えてみますが状況は変わらず。
それでもチャンスはありました。
あまり長くない流れの開きから肩にかかるところでスッと浮いてきたのは20cmクラスのたぶんイワナ。
しかし、わずかにかかったドラグを見切ったかUターン。
ほんとうに数少ないチャンスだからと気を落ち着けてもう一度。
またスッと浮いてきて今度はフライをくわえてくれました。
やった!
と思ったのもつかの間、肩から下の落ち込みに落ちたところで・・・バレマシタ(涙)。
食いが浅かったかなー。悔しー。
まあ、1匹だけじゃかわいそうだからと気を利かせて、遊んでくれたのはこんな。
気を使わせて悪かった。ありがと。
気温のほうは昼になっても23℃くらいにしか上がらず、涼しさだけは満喫できました。
ところで、jbopperさんのブログでフロータントについての記事があったのですが、読者のみなさんのコメントも含めて、なかなかおもしろかった。
いろいろと使い分けをしているんですよね。
私も一応はリキッドタイプ、パウダー、ペーストと3種類持ち歩いているのですが、リキッドは春先のCDCミッジにしか使っていません。パウダータイプも最近はほとんど出番がありません。
使っているのはもっぱらこちらのペースト(クリーム?)です。
フライのフロータントとして販売されているものではなく、皮革用の保護クリームです。
本体はこちら
靴や鞄に使うものですが、靴に塗ったら撥水性がとても高いので、フロータントに使えないかと試したところこれがなかなか優秀なのです。
ごく少量を指につけてハックルとポストにちょっちょっと塗ってやります。
天然素材のクリームなのでハックルの保護にもなるような気がしてます。
(シリコンパウダーはハックルやCDCを痛めるという話も聞いたことがあります。)
オマケにこちらはフライドライヤー。
掃除に使う雑巾(ウエスみたいなものです。)をカットしてクリップにはさんでぶら下げています。
見た目はよくありませんが、コストパフォーマンスは抜群です(笑)。
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