秋川釣行(2回目)

wind knot

2012年04月03日 20:21




今日は午後から大荒れの天気になるというので、お昼までの勝負で秋川へ行ってきました。

前回よりも早めに7時前に到着、時間がもったいないのでいつものコーヒータイムはパスしてすぐに川に下ります。
気温は5℃弱、水温は5.5℃。



オイカワ専用に作ってもらったBlue Heron Windknot YAMABE #1 で渓流釣りに挑戦しようと目論んだのですが、超スローアクションのこのロッドでは小渓流のピンポイント攻略は難しくあえなく撤退。

もう少し開けた川で再チャレンジかな。

小渓流用のBlue Heron #2-3 にチェンジして釣りを続行します。
しかし、反応がない。前回も午前中はよくなかったので、ヤマメの活性が上がるのはお昼ごろからかもしれません。
今日は午後から嵐になりそうなので、のんびりはしていられません。



今日も堰堤下をねらってみましたが、2回バイトがあったものの、合わせられず(T_T)。

時折強い風も吹いてくるのでタイミングが取りづらく調子があがらないまま、時間だけが過ぎていきます。




時計の針はもう12時近くを指して、いよいよ「ボ」を覚悟し始めた時、やっと来てくれました。



バブルラインの切れ目あたりで、



18cmの美形ヤマメ。フライはフライは#16でした。
お昼の気温は12℃、水温は8℃ほどまで上がっていました。

今回のエントリーはBlue Heronさんのキャンペーンに参加しようと思っているので、ボウズではちょっとまずい。
なんとか釣れてホッとしました。

このロッド Blue Heron Windknot Special 7'6" #2-3 は一昨年の年末に作っていただいたもので、小渓流でのヤマメ釣りをメインにオイカワを釣ってもおもしろいロッドという注文に応えてもらいました。

バット部はしっかりしていて、ティップはかなり柔らかいというバランスがラインコントロールのしやすい素直なアクションになっています。
昨年はシーズンを通してもっとも出番の多かったロッドでした。

黒目川や柳瀬川に出没するオイカワフリークのみなさんには絶大な人気を誇るBlue Heron rod ですが、渓流用のロッドもとてもいいロッドを作ってもらえます。しかもコストパフォーマンスの高さはすごいです。
(なんたってこのロッドも諭吉翁2枚でお釣りがきたんです。)


「ボ」を免れた1匹を釣ってから15分後に本日の2匹目。



岩盤際からフッと浮いてきて、パクリ。



浮いてきてからフライをくわえるまでの動きがよく見えました。

午前中はあんなに釣れなかったのに、やはりお昼ごろから活性が上がってくるようです。

風も強くなり始め、雨も降ってきたので川を覗きながら引き返します。
小さな段差の堰堤下にグッドサイズを発見したのでねらってみます。



本命は右側の隅にいます。上から見たときはライズこそしていませんが、巻き返しの流れを漂う落ち葉などのゴミをじっと伺っていました。
エサが流れてきたら食ってやろうと、待っている体勢のようでした。

本命をねらう前に左側から順次フライを入れていくと、ど真ん中から出てきました。



これも18cmほど。いいヤマメです。


そして、本命の右隅のゴミの切れ目にフライを落とします。
3投目で、出ました!
上から見えていたあいつです。これは20cmオーバー間違いなし、いい引きです。

がー!

背中のランディングネットに手が触れた瞬間、ばれました。

フライフィッシングをはじめてから、「天を仰ぐ」という動作をいったい何回繰り返したか。
仰いだ天からは、いよいよ本格的な雨粒が落ちてきました。





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