支流の堰堤下の浅いプールにイワナがたまっていました。
この一帯は川床が砂利状になっているので産卵に適しているようです。
ときおり川床に体をこすりつけるような仕草を見せるのは産卵床を作っているのでしょうか。
手前に2匹のペアがいるのですが、時々別の魚が猛スピードで割り込んできます。
メスを取り合うオスの行動か?
この釣り場では放流もたくさん行われているようですが、こうして再生産している魚がいるのはうれしいですね。
今日になって丹沢ホームのHPを見たら、10日は大物イワナ放流デイだったそうですが、残念ながらそんなイワナには会えませんでした。
ところで、実はこの日もうひとつの入魂アイテムが。
ヤフオクで手に入れたTRUTTA Blue Backというリール。
クラシックなバーミンガムスタイルのリールですが、ブルーのプレートがカッコいいなと・・・・
かんじんのブルーのプレートにけっこう大きな傷がついているのですが、使っているうちに傷だらけになってしまうのだろうから、まあ、いいかと(笑)。
kawagarasu といっしょに使いたかったのですが、少しリールのほうが大きめでロッドとのバランスがいまひとつ。
ロッドを替えてチャレンジしました。
リールの場合はロッドと違って、入魂といってもまあ別に何ということもありませんね(中古だし)。
リールというのは見た目にはけっこう重要なアイテムだとは思うのですが、なにしろ川には私一人しかいないので誰が見てくれるわけでもなく・・・
こうして写真にして眺めるのが唯一の楽しみ?(笑)
カッコいいといえば、丹沢ホームには著名なフライフィッシャーの巻いたフライが飾られています。
いつもこれらを眺めてはため息をつくばかり。
これは杉坂隆久さんのフライ。手書きの川のマップが添えられていておしゃれなディスプレイです。
2日目、予報どおり朝からの雨。
9時ごろまでは小雨だったのが、だんだん本降りに。
ドライでの釣りはほぼ絶望の状況でほぼルースニングオンリーの釣りでした。
魚の活性もあまり芳しくはありませんでしたが、なんとか数匹のニジマスとイワナに遊んでもらうことができました。
雨の日はバンブーロッドにはよくないとのことなので、今日はグラファイトロッド。
ホーム下の堰堤にたどりついたころには雨も激しくなり、ここが最後とまずは左側の巻きに。
一投目でマーカーがかすかに動き、この子はさっきの産卵床で生まれたのかもと思えるようなイワナがヒット。
右側の巻きでも一投目でマーカーが引き込まれました。こちらは20cmくらいのニジマスでした。
まだお昼前でしたが雨の中、これにて終了としました。