南秋川釣行

wind knot

2011年03月10日 23:17

昨日、南秋川へ行ってきました。

8時ごろ到着。寒くてすぐに川に降りるきにならず、コーヒーを入れたりしてまったりタイム。

日当たりの良いところではもやもやと蒸気が立ってなんとも美しい山里の眺め。






ポカポカと暖かくなってきて、着込んでいたフリースを1枚脱いでから川に降りていくと

そこは別世界の寒さ。



キンと冷たく澄んだ流れには魚も虫も気配すら感じられません。

震えながらも美しい流れをつり上っていくのは気持ちがいい。

これで魚がいたら最高なんですが。


釣り下ってきた餌釣りのおじいさんは2匹あげたとのこと。

今日は魚が見えない。
と目の前の淵を指し、ここにはいつも魚がいるんだけど今日はいないね。


萎えかけていた気持ちにとどめをさされ、斜面をよじのぼって脱渓。


少し先にある支流へと移動しました。

渇水気味ですが、その分本流よりも水温も高めで6℃ほどあり、虫もちらほら飛んでいます。


毎年、とりあえず1匹は出てくれるポイントでやっと出会えました。

#18のパラシュートを咥えてくれたのはジャスト15cmのかわいい子。





出るなら赤丸あたりと思っていたのですが、飛び出してきたのは流芯わきの黄色丸。

もう1匹フライをつつくとこまでいったのですが、咥えてはくれませんでした。

状況からいってこんなところから出てくるとは思いませんでした。
これだから釣りはわかりませんね。


このあと、小さな沢が流れ込んでいたのでちょっと入ってみると、すぐにえん堤。

えん堤下の小さなプールで12cmほどのオチビがフライを咥えてくれました。


ボは免れたので、その先、反応がないながらもロッドを振りつつ川歩きを楽しんでいると、
いつからか1羽のキセキレイが私の前をつかず離れず飛んでいます。



気づいてからかれこれ30分以上も一緒に川を上っていきましたが、きりがないので
午後3時、鳥に別れを告げて川を離れることとしました。
 
 
 
 










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