お気に入りフライ

wind knot

2010年11月15日 19:42



テレストリアル用のフックにボディはラビットヘア各色、
ハックルはいったんパラシュートに巻いたポストを前に倒し、
アイの手前で折り返すパターン。
このやり方をなんというのだったか、忘れてしまった。

ボディが水面下にあるのでドラッグがかかりにくいのと、
さかなからみてもフライが見つけやすいし、食べやすいのでは
ないかと思っていて、最近はこのパターンを使うことが多い。

イマージャーというか脱皮途中で水面膜につかまってしまった
水生昆虫全般をイメージしている。
メイフライのハッチにマッチさせるならフローティングニンフということになる。
もちろんボディのカラーによってはそのままテレストリアル。

ハックルを変形のパラシュートにしているのは、パラシュートハックルの
円形に広がるライトパターンというのはすれた魚から見切られ」やすいんじゃ
ないかという思いがあるから。
このかたちだとライトパターンは十字に近いんじゃないかと思う。

なにより、パラシュートよりもこっちの方が虫っぽくてかっこよく見える。
そのために、わざわざひと手間かけている。

サイズは#12か、#14といったところ、夏場はテレストリアルがらみで#12がメイン。
先日の丹沢ホームでは、#12では渋るが、#14には素直に出てくれるという状況だった。
#16になるとアイの後ろのスペースが狭くなるので巻きにくい。
小さいサイズの場合はストレートシャンクのほうが巻きやすいかもしれない。



これは丹沢ホームで使ったもの#16だと思う。
この場合もボディ材はドライフライ用ではなく、ラビットなどの
ニンフ用のダビングを使っている。


どこでも実績があるが、朝霞ガーデンのスレマスにも実はよく効いたりする。

 
 
 
 
 


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